水平対向エンジンの魅力!

SUBARU(富士重工)は、水平対向エンジンを製造している。

本来、大変ナイーブなエンジンだと思っていました。扱いが難しいとも聞いていました。

実情は、SUBARUの水平対向エンジンに関して言えば、

心配ご無用です。
ただし、オイル交換は、レシプロエンジンと違います。

  1. 既定のオイル量をキチッと守りましょう。

  2. オイルによっても違いますが、通常運転をする方なら最長5,000km程度を目安として交換しましょう。
    化学合成オイル等の長期間安定性のあるオイルならば別で・・・条件さえ整えば50,000kmも夢では無い様です。

  3. オイル量が変動しやすいエンジンですのでエンジン停止後、約5分後のレベルゲージをチェックします。
    ある程度の正規ディーラーであれば、水平対向エンジンを理解していますのでなんとかしてくれそうです。
    現在は、ここまでの作法は必要ないエンジンの様です。

  4. オイルは、基本的に純正指定が良いです。
    化学合成100%が理想ですが、鉱物油にワコーズ辺りの添加剤入れても性能が安定しています。
    お財布によって、考えましょう。

  5. オイル添加剤は、現在も使用しているワコーズがおすすめです。

  6. 長距離ドライブ中も減る可能性があるため、500ml程度のパックを持っていると良いかも知れません。(2005/02/19現在 未だ必要無さそうです。)
多少、オーバーに書いています。
現在は、水平対向エンジンの性能が格段に進歩していますので、
通常のレシプロエンジンと同様と考えて良さそうです。


こまめにオイル交換している日本。
25,000から50,000km間隔で交換するドイツ。

考え方も様々ですが、廃棄物を減らす努力は、ドイツに軍配ありです。
しかし、ドイツの使用オイルは、異常なほど高性能なオイルで有ることだけはお忘れなく。

このエンジンの魅力は、吹け上がりの滑らかさです。

富士スピードウェイでの3,000ccエンジンは、涙モノでした。

フラット6、まさにシルキーサウンドです。

良いですよ。

素晴らしい魅力の一つです。

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Apple社 新社屋(Apple Campus2)良いですね。